某愛媛のお嬢さんが書いていたので、ハンバーグが食べたくなりました。
彼女は基本の作り方を知らないと言っていましたが、料理をしない私がぼんやりと思い出してみるに。
ひき肉と、炒めて冷ましたみじん切りたまねぎと、つなぎに卵とパン粉と、そこに塩こしょうなんかで下味つけて、ねっちゃらもっちゃらこねて、ぺしぺし空気抜いて小判型にして、真ん中ちょっとへこまして焼く。
我が家はたしかこんな感じですが、こうして書くととても不味そうだ…。
分量とか分かってないので、実際作ってもきっと美味くないです。
先日大根おろしがほしくて、まず大根を剥こうとしたら、かつらむきなんて華麗な名前以前の問題で、一周する前に皮が切れました。ちょっと愕然。下手が更に下手になっております。
もう実家云々だけが原因じゃないと思う。
おいしいものにもうちょっと興味を持てば、と思うのですが、おいしいご飯が出てくる小説や漫画はなんか好きです。(料理漫画ということではなく)
きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)よしなが ふみ

よしながさんの絵柄はそんなにガツンとくる感じでもないので(そういえばまともに読んだのって西洋骨董洋菓子店だけだ)、今回も買おうかどうしようか迷いましたが、買って正解!!
うまそうだー!!!
そうでした、この作家さんのキャラクターはめしがうまいのでした。
ゲイカップルが主人公なのですが、内容は日常を追っているのでBLとはいえないんじゃないかなと。何か嫌なことがあった日でも、ごはんがおいしいとリセットされるよね、なんて。いや、むしろこれこそ料理漫画かもしれない…。
40代でも保つ若さと美貌が意外と不評の弁護士・史郎さんと、おっとり天然純粋な美容師・賢二。
このシロさんが作るご飯がなんとも美味そうです。そっか、おかずが種類あるとごはんが少なくて済むんだー。
で、シロさんは作るときに頭の中で手順を全部さらってくれるのです。
分量とかがあるわけじゃないけど、レシピですよ。並行作業の部分も、「これをしている間にこっち」と、動きが分かりやすく描かれている。
作る前からシミュレート出来てる人間の目線ですねー。鮮やかです。つまりはよしながさんが、あざやかです。
錯覚かもしれませんが、読んでると普通に料理本よりもずっと、作るイメージがしやすいです。自分でもできるんじゃないかとか。
まあ、細かく量や切り方焼き方などなどがある訳でもないので、味は実行してみる人のセンスと経験しだいかと。
一話読みきりの各最後につく、よしながさんからのメニューに対する一言アドバイスもうれしいです。
料理のシーンだけではなく、彼らの過ごす日常もしっとりほのぼの。
格別、オトナの雰囲気を押し出しているわけでもないのですが、なんだかいいのですよ。
今度、何か試してみようかな…
と思ったんだけど、季節が合わないものばかりかも…