発売表をチェックしていても、いわゆる単行本て奴は別物なので、油断はなりません。

今月は、森先生があるのは分かってるしー、と呑気にしてましたが、ああそういえば京極もなんかあったっけ、タイトルが南極とかなんとか…。ハードカバーかー。収納ないから京極さんのはどうしようかなー。

と、本屋を覗けば、入り口の平台にデデンと分厚い本の山。
表紙にデデンとしりあがりさんの絵。
『南極(人)』……

あああああ…。
多分、脳が思い出すのを拒否してたのね…。

南極って…
南極って…

南極夏彦かよ!

『どすこい(仮)』の戦慄再び…。

『海で乾いてろ!』懐かしいなあ…懐かしいはずだよ、奥付けで初出見たら、11年前だよ、ふふふ。
このとき、なんですばる買ったんだろ…ま、森先生目当てだろうけど。

イラストのところに、山極なつひこって名前もあるぞ。うわぁーい♪
器用なお人だ(笑)

あ。
もちろん即買いしてしまいました。
南極に屈する自分が悔しい(苦笑)
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ほくほくv
おや…読もうと思っていた本を、A名さんにどんどこ先に読まれてしまってますよ(笑)
汀さんがいけるなら、まほろさんの天帝シリーズの方はいけると思うのですが、いかがでしょう。
ちょっとボロってなっててよいなら、お貸ししますー。

そして、亡羊…ああ、ごめんなさい。衝撃という読書における重要な楽しみを奪ってしまってました。
でも、あの時はどこかで叫ばずにはいられなかったの(苦笑)


と、いきなり私信から入ってしまいましたが。
結局のところ、読んだものの感想を書くって難しいな〜という話。
どうやったってどっかのレベルのネタバレにはなってしまうのです。
それが分かっていても、書かずにはいられない(結局言い訳か)

な感じで、本日はライトノベル系列から、2冊。
両方、電撃文庫っすね。相性いいのかな、このレーベル。

電撃は、数々の名作ライトノベルを生み出してきてるレーベルですが、と同時に今をときめく有川浩さんなんかも大賞受賞されたりしてまして、そうした垣根を越えてる1つの見本と思います。
で、これ。あ、ちょっと前の本ですね。

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

ライトノベルのコーナー行って、これが平積みされてて、ちょっと
「え?」
という感じに目を引きました。
よくありがちな、キャラクターが表紙にいない。いや、人はいるけれど、なんていうか…ハードカバーに対するような装画。
布張りでしっかりしたつくりのファンタジーに相応しいような。
で、読んでみて。

まさにそのもの。

一般に壮大なファンタジーと呼べるための、世界設定……なんという国でどういう歴史があって、周辺諸国はどういう状況で、主人公はどういう階級で……などなどが逐一言葉で説明されてる訳ではない。
一応ちらほら出てくるけれど、その土台よりもずっと大切にしているものがある。

ミミズクという少女が、夜の王と会う。ただそれだけの物語。
ミミズクは「少し足りない」けれど、それを補うだけ何が大切なのかを知っている。

もうね〜〜〜〜。どんな話なのか説明しようと思うと、「ミミズクと夜の王のお話なの!」というしかないのです。んで、ぼろぼろ泣きそうになる(苦笑)
運命という言葉はそんな好きではないですが、「この相手だ」としか思えない相手がいる。
そんな本です。
そのテーマは、2作目(?)の『MAMA』にも引き継がれているようですが…うーん、でもミミズクの方が好みです。



で、もう1冊。
『君のための物語』 水鏡希人

印象としては、舞台のモデルは19世紀後半のイギリスってことでいいんでしょうか。
『私』が悪酔いした夜に、奇妙な縁で知り合った、1人の女性と1人の『彼』。
挫折の晩から、ふとしたことで筆を再び持つ事になり、紡いでいく君のための物語。

一章で読み止めてしまうこともでき。
でもそれではあまりに寂しすぎ。
どことなく、連作短編のようにも思えるくらい、章ごとに別々の事件が起こっていくけれど、
最後まで読みきると、きちんとタイトルに繋がるという…。

大きな揺さぶりとかはないけれど、とても好みに嵌まった話でした。
レーイとお友達になりたいねえ。



今月は…ああ、うそうそまだです。



posted by mao
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ぬぬぅ
駅に着いてから、読もうと思っていた本を忘れた事に気付くと、なかなかに凹みます。

日暮しの下巻(文庫)だけでは、往復2時間の道中はもたない…。

無痛は読了。
久坂部さんの文章は、相性が良くて入り込みやすく……酔った…。

外見だけで、病名病状を言い当てる医者。
目星のつかない一家惨殺。メールでしか話さない少女。
元の夫からのストーキング。
無痛症の男。

特殊なのは、見ただけで病気が分かる医者の設定と、無痛症の男。
もちろん、無痛症の人は実際いる訳で。でもそれがどんな感覚でなんて、読んでるこちらはまったくの想像で補うしかなく。

それをリアルに存在させるのが久坂部さんの知識を土台にした筆力なんだなあ。

まあその知識は手術、もとい解剖シーンにもいかんなく発揮されてて……。

あまりにアレなんで…いつ書かれたんだっけ……
湾岸署(現実の)管内での同じマンションの男が犯人だった事件を思い出す…
事件そのもののリアルは、現実の方が追い越してますね。

描かれてる闇それぞれは、きっとこの瞬間にも現実に存在しているし、悲しいことに起こっていても、まさかの驚愕は感じないんだろうな…

と、感じざるをえないくらいに、リアリティとフィクションが見事に融合されて、明日は我が身的恐怖を植え付けられたままのエンディングを迎えました。

エンターテイメントだけど…酔った…

で、気分を変えてさっそく日暮しに移った訳ですが…こちらはこちらで違う顔ながら、バラバラな事象が複雑に絡んで一本の糸になるのは、やはり同じで……これだから名手というのは……中毒になったら困るじゃないか(笑)

なんていってるうちに、道のりも随分やってきました。
時間つぶせた(笑)
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量をこなしたい。
本日の収穫。
もう読みました。


ポリ黒。最新刊…アイソレーション・ブラック…?(シリーズものは、個々のタイトルが覚えられません)
ポリフォニカは、黒だけ読んでます。
でっかいちっさいコンビ大好き。すきすき。でっかいおっちゃん大好き。
黒髪華奢美少女大好き。すきすき。

全部手を出すと、きりがないので、他の色は読んでません。
同じ大迫さんのレオンのシリーズも読んでないので……文章というより、やはりキャラで読んでるんだろうなあ。




もう一冊。


パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス ミI- 1)
汀 こるもの
4061825798



んとですね、基本的に発行が早い作家さんは好きです。
覚えやすい名前なので、デビューの時に「へー」という記憶があり、たまたま本屋で3冊目を見かけたのでもう出てるんだと興味を持ち、ざっとあらすじ読んで、おやつ感覚で手を出してみる。


これは賛否両論分かれるという評も納得。
美形の双子が主人公のミステリィ…ミステリィなのか、これは。


幼い頃から兄君は死神(タナトス)体質で家族親族友人知人行き会った人、事件事故交えてとにかく死ぬ。事件も他人事のような事件ではなく、積極的な変態犯罪者なんかもわんさか、えぐい死体もわんさか。
当然ながら一緒に巻き込まれ下手したら自分の命も危うい弟君は、子供の頃から証人経験豊富すぎ。判事弁護士検事検視官あちこちで有名人。不可抗力というか、自分の身を守る術の1つとして、『高校生探偵』なんてものにならざるを得ない。新○とか平○とかあんなものじゃなく、アナログカメラ携えて、冷静に通報冷静に証言。出合った死体が事件性なかったら「セーフ!」(死体と出会ってしまうのは死神の側にいる以上避けられない)(自分が面倒に巻き込まれないなら、おっけ)

ちょっとばかり体力面で足りない部分は、護衛という子守の刑事さんが補ってくれる。
物語は8人目の刑事さんが(7番目までがどうしたかは…なむなむ)、双子の性質に慣れた頃からスタート。
ネットアイドルタナトスきゅんを、無人島の別荘での推理作家ばかりの集まりに招くという、フラグたちまくりの道行き。


これは、ありっさんが推薦文を書いてるのですが…。
『本格の危機』というのは、十戒や二十則を持ち出したり、まず主役が双子だってことだったり、孤島で、嵐で、密室で、なんていろいろやってくれてたりすることと思うのですが。
しかもそれをぶち壊す方向で利用していることと思うのですが。

それでいて、この作品を「本格」とも称している。


文章のノリとかは、まあメフィスト賞だし、と。
共通知識かどうか、まず無理だろというくらいのレベルでの、会話の中の頻繁な引用も、まあありなんじゃないかなと。分からなくても流しちゃえと思えますが。


いや、でも「本格」じゃないでしょう。



推理の過程を見せるための小説が、本格推理小説。と私の中で。
でもこれは違う。
本格壊しを意図的にやっているかどうかはおいても、やっぱり違う。

フェアであれ、は完璧にやる事は無理だけど。
いくら手がかりちりばめたところで、読者と作者に見えている量は絶対違うはずだから。
だから読者が公正に推理できる文章たれ、とは言わないけど。

三人称の地の文で嘘を書くことは、やっぱりダメなんじゃないかな。

僕俺私を使わず名前を当て嵌めてるだけで、視点は一人称、だから、あり…?


その辺の線引きがずいぶんとあやふやですが。
でも「本格」を守る為のラインの1つが、私にとっては「地の文では嘘を書かない」なのですよ。

だからこれは本格じゃない。
でもじゃあ話全体としてはどういう感想かと問われれば、嫌いじゃないです。
だからそんなカテゴリ分けなんて、要らないよという結論。
新しく作るか垣根を組み替えなきゃいけないんじゃないですかね、とっくに。


ちなみに、推理小説でもないよなあ。
事件起こってるけど、推理はしてない。
じっと獲物が耐え切れず、先に間違いを犯すのを待っているだけ。


んー、カテゴリ分け要らないといいながら、あえてするなら
キャラ小説。


双子君と、双子と我が身守るのに大変な刑事さん。なかなかよろしいんじゃないでしょうか、ということで、続きも機会があれば読みます。





ああ、いかんいかんですよ。
何のために画像を出したのだか。
拍子の怪しげな生物はタコさんです。ヒョウモンダコ。
豹紋蛸。
いっそもっとあざといコバルトの柄にしちゃっても良かったのに、と思いながらも…そんなどぎつい表紙、誰が買うんだろう。

このタコさん、綺麗だし、サイズも大きくないし、好きです。(ミズダコとかは見るだけで恐ろしい)
ただ、プロの方が取った写真・映像だけで満足です。
国内でも南の方の海行かれる方とかはご注意下さい。
潜らなくてもいるから。

昔、学研の「○○のひみつ」シリーズで、自分がねだって買ってもらったのは、
(正しい名前忘れたけれど)「毒のある生き物のひみつ」でした。

あー、シリーズ持ってた中でも、あれだけは処分するんじゃなかったー。


posted by mao
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本日の収穫
ぶりーち。…35巻?最新刊。
今日はアニメを見逃しました。放送時間変わったんだね…。

ネムちゃん可愛いです。
基本的にブリのキャラは皆好きです。ネムちゃん可愛い。
映 せ な い よ う な ことって、何されてるの、ネムちゃん…!
ちょ、マユリさん、いくら製造者だからって、していいこととダメなことは……なんだ、なんか羨ましい事でもしてんのか…っ。

やちるちゃんも可愛いです。…この先、やちるちゃんが戦う事ってあるんだろうか。



百鬼夜行抄。…17巻?最新刊。

………そっか、司ちゃん、やっぱりほっしーか…。
律、ちょっと可哀相、以上に読んでるこっちがけっこうがっくり…
くっついてほしいとかはないけど、ああも目の前であっさり選ばれてしまうと…しかも無意識ってところがむごい。

八重子さんとのラブは、今回は一瞬しかなかったけれど、でも緊迫の一瞬だからドキドキでしたよ。
晶ちゃんは……三郎さんのあの体の寿命てどうなんだろう。普通並?鶏の平均寿命て?
それとも、前回と違ってなかなか色っぽい空気はありませんでしたが、やっぱ八代がまた出てくるのか…?

子狐さんの話が可愛かったです。



今さんは、おにいさん漫画の2巻も買いました(通販)。
なんだか余計にややこしくなってるような…。
鉄兵さんは、なんで手が出せないの?年齢?家族?
じれったくて早く続きが読みたいよー……花音は続きが出るまで時間がかかる…。
おおじいちゃんがカッコよくて惚れてしまいそうです。




久坂部羊の文庫新刊……手元にないの、タイトル度忘れした…。
これは、読み終わるにはまだ時間がかかるので。

以前に読んだのは『破裂』
シンプルだけれど、的確なタイトルであり表紙でした。

読み始めた当初は、医療過誤訴訟の話かと思いきや、
そこに並行して、新たな老人(だけじゃないけれど)医療の話が絡み合って。

うん、年齢がある程度いって
どこか体に病が1つあって、
それを手術する事によって体が復調して
身の回りをそこそこ整理したり、やり残した事もちょっとやったり、
で、ぽっくり。

理想の死に方の1つかもしれませんね。

その「ぽっくり」の部分が、新発見の治療法の致命傷。
でもその「ぽっくり」こそが、崩れた人口ピラミッドを正すための理想であると、密かに進められる国家プロジェクト。

………ドキドキしたー。
面白かったです。
その前の本も面白かったので、今回作者買いしたら、…タイトルを忘れたのです…。



直接は見かけなかったけれど、今月はありっさんの乱鴉が出てるはず。
わーいvと舞い上がったものの…………よくよく考えたらノベルスだよね。
……文庫派なんです。
火村…っ、火村に飢えてます…!

安楽椅子探偵を録画してあるので、じっくり見なくては。
たまには真面目に画面しっかり見ます。
昔、一度だけ観た回は、朧に犯人は分かったものの、手がかりはぼろぼろ見落としてました。


あとは、文庫で。

猫丸先輩ーvvvvvvvvv
わーいv 
わー…?
あ、そうだ、何故か猫丸先輩は、ノベルスで持ってる…空論持ってる。
知ってる、このペットボトルの話…。
手にした本を、そっと平積みに戻す切なさ。

猫丸先輩ギュッとしたいです。
黒くてふわっふわで、さらっさらで、くりっくりで、きらっきらのちんまりした子をギュッとしたい(もはや人間形でイメージしてない)
人間形…ふっさり前髪が目のきわまでかかって………ほとちゃん?(糸目だから)


タイタニア。
アニメ化されるんで、復活てことですか。
タイタニアは読んでるはずなんですが……にんじん色の髪の毛と、「人間の皮は総量でおよそ3キロ」しか覚えてませんよ。
全3巻しかないのに、もう当時ですら後半だらだら読んでしまっていて、なんだか「終わった」という気分がないまま読み終わったような…
正直、今でも「タイタニアって完結したんだっけ?」の気分のままなんですが、どうなんだろう…。
もう一回読んでみようという気はありますが、とりあえず、本日は保留のまま。



posted by mao
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